どうしてこうなった森下に寄せられたオーダー家具の失敗談

オーダー家具はまだ買うな 失敗談から学ぶ、オーダー家具の頼み方!

せっかく高いお金を出してオーダー家具を買ったのに、こんなはずじゃなかった…なんて悩みを非常によく聞きます。どうしてこうなったのか?実際の失敗談をもとに、理由を考えてみましょう。

(紹介する失敗談は、森下が手掛けた案件ではありません。当社にご発注いただいたお客さまの過去の体験談をご紹介しています。)

失敗談1
完成後の悲劇!使い勝手の悪いオーダー家具
失敗談2
超高額!マンションのオプション家具
失敗談3
担当のゴリ押しに屈服!妥協が生んだ残念な家具

失敗談1 完成後の悲劇!使い勝手の悪いオーダー家具

リフォームを機会に念願のオーダー家具の購入を決めたAさん。
ところが出来上がった食器棚はとても使い勝手の悪い家具になってしまったそうです。

相談者Aさん(30代女性)の失敗談

リフォームを機会に食器棚を新しくすることになりました。私のワガママもあり、念願のオーダー家具にすることにしたんです。
業者さんに連絡し、「こんなデザインで、こういう風に使いたい」など、定期的に打合せをし、しっかりとイメージを伝えました。完成する日を「まだかなまだかな」と毎日ワクワク。そしてついに家具がやってきました。デザインも雰囲気もイメージ通りで大感激!

・・・ところが実際に使ってみてびっくり!

しまいたいものが入らない。他にも扉が冷蔵庫にあたって完全に開かなかったり、上の棚は私の身長では高すぎて、踏み台に乗らないと届かったり・・・。業者さんに相談してみても、「言われたとおりに作ってありますよ。直すには追加料金がかかります」と。
確かにお願いしたとおりに作ってもらっているし、それ以上お金もかけられないので、結局そのままに・・・。

体験者
30代女性Aさん
失敗概要
実際に使ってみると、使い勝手が悪かった。

ここがポイント!

Aさんもその家具屋もデザインや大きさなどイメージだけで、実際どのように使うというライフスタイルを具体的にイメージしきれなかったのでしょう。
目の前にない家具の使い勝手をイメージするのはなかなか大変なこと。しかしイメージだけでは気づきにくい、使い勝手の悪い所までしっかりお客さまに伝えるのが家具屋の仕事。そのフォローがしっかりできていなかったのでしょう。

オーダー家具で失敗したくなければ、
デザインや雰囲気だけでなく、ライフスタイル・使い勝手まで
しっかり提案してくれる家具屋を選びましょう!

失敗談2 超高額! マンションのオプション家具

マンションのオプション家具をお願いしたBさん。
いつの間にか費用が膨らみ結果的に相場よりもかなり高い価格になってしまいまったそうです。

相談者Bさん(40代男性)の失敗談

新築で買ったマンションですので、せっかくなら家具もオーダーで作ってもらおう!そう思ってマンションのオプションとしてたのめるオーダー家具を相談してみることにしました。
概算の見積もりは想定内でした。少しデザインが物足りないかな?と思い伝えると、「ではこちらのグレードでどうでしょう?」とご提案いただきました。入念に何度もお打ち合わせを行い、これだ!という会心の家具になりました。
しかし、問題はここからです。いよいよ契約という時に、最終プランを頂いたのですが、概算見積もりを大幅にオーバーしているのです。色々お願いしたのである程度は予想していたのですが予想以上で仰天しました。

担当さん曰く「このグレードでこの値段は妥当です。最初のグレードの家具しますか?」とのことでした。かなり悩みましたが、随分と打合せを重ねて、入居日も近づいていましたので、かなりの予算オーバーでしたが、気に入ったデザインでしたので、無理をしてお願いすることにしました。
しかし、後になって調べてみると、同じような家具をら半額で作れるということがわかって、後悔しかのこりません・・・。

被害者
40代男性Bさん
失敗概要
オプション家具で予算を大幅オーバー。

ここがポイント!

実によく聞く話です。この事件のポイントは、マンションのオプションの家具にしたということです。マンションのオプション家具というのは、実際に家具を作る業者は基本的に外注です。つまり、お客さまのと家具屋の間に、幾つもの起業が入って最終的に家具屋に依頼するのです。高くなっている理由はここです。中間マージンが発生しているわけですね。マンションのオプションだけではなくて、業者によっては、営業しかいなくてそれ以外の作業は外注なんていうのは、よくある話です。こんな業者を見分けるポイントはひとつです。自社で工場を持っていない業者=外注で製作している業者だということです。

オーダー家具で失敗したくなければ、
自社工場を持っている家具屋以外は中間マージンが
発生していることを理解しておきましょう。

失敗談3 担当者のゴリ押しに屈服! 妥協が生んだ残念な家具

控え目で遠慮がちな主婦Cさんが体験した悲しい失敗談。
担当者の「奥さんこれでいきましょう!」の一言に押され断れなかったために、
当初のイメージとはまったく違ったものが納品されてしまったそうです。

相談者Cさん(30代女性)の失敗談

オーダーメイドの本棚を作ることにしたんです。お部屋の色や雰囲気にあわせてに少し白っぽいアンティークな木で作りたいとお願いしました。
ところが担当さんが、「いえいえ!このお部屋でこのデザインの本棚なら、こっちの木目調のこの木材がベストです!しかも、今ならこの木材が安いですよ!!」と言うのです。でもやっぱり・・・とは思うものの、せっかくご提案いただいたので申し訳なくて断れません(相手もプロなんでしょうし)。結局、少し茶色みの強い色の木で本棚をつくることになりました。

ところがいざお部屋に設置してみると、壁紙や他の家具との色合いがしっくりきませんでした。今でもその本棚は部屋の中では浮いた存在に・・・。
あのときもっとよく考えて、取り外しができる仕切りとかにしてもらえばよかったです。今更後悔してもしかたないですけど・・・。

被害者
30代女性Cさん
失敗概要
家具屋の提案に乗ったら、当初のイメージから離れた家具に。

ここがポイント!

これはきっとお客さまの要望に合う木材が用意出来なかったのでしょう・・・。家具屋といっても、設備や技術によって提案できることには違いがあります。ですから例え相手がプロだからといって全ての提案を真に受けてはいけません。こういうときは遠慮してはダメです。ちょっとでも“違う”と感じたら遠慮なくバンバン言いましょう。妥協したらオーダー家具の意味がなくなってしまいます。後悔先に立たずです!

オーダー家具で失敗したくなければ、
イメージ・こだわりは遠慮せずに伝えましょう!

オーダー家具で失敗しないために…オーダー時に注意すべき、依頼者の三原則

原則その1
ライフスタイルや使い方も踏まえて提案してくれる家具屋を選ぶ
原則その2
自社工場で製作する家具屋を選ぶ
原則その3
ゴリ押しに屈せず、遠慮せずにこだわりを伝える

「お客さまの想い」をカタチに。 森下のこだわり

オーダー家具をつくることは「お客さまの想い」をカタチにすることだと私たちは考えています。
「こんな事ができたらいいな」「こういうふうに使いたい」
というお客さまのイメージを叶えてこそオーダー家具です。私たちだけではオーダー家具を造ることはできません
お客さまと森下が二人三脚で家具をつくることにより、お客さまの本当に欲しい家具、
「想い」をカタチにすることができるのです。

こだわりその1 お客さまの理想と現実をマッチさせます!

お客さまの想いをカタチにするために、まずはお客さまの想いをしっかりと聞くことが大切だと考えています。だから、お問い合わせをいただいてから納品するまでの間に、納得いただくまで何度でも直接お会いしてお打ち合わせをします。用途や内容を確認する最初のお打ち合わせに始まり、使い勝手や利便性の追求、色やデザインの確認、図面の確認、サンプルの確認など、フェーズごとにしっかりとお打ち合わせを行います。

※また、契約までは一切費用が発生いたしませんので、まだ検討中の方でもお気軽にご相談いただけます。

こだわりその2 製作の全工程を自社で一貫しておこないます。

優れた品質の家具を作るためには、製作に関わるスタッフ全員がお客さまの要望をきちんと理解し、正しく要望に答えられなければいけません。森下ではまずお客さまに専属のスタッフがつきます。ヒアリング、デザイン・設計はもちろん、製作する職人との打ち合わせまで、一人のスタッフが行います。確かな知識と経験を持ったスタッフが一貫して対応することで初めて、お客さまの細やかな要望に応えることができると考えております。
また、自社で製作・取付けまでをおこなうということはができるため、中間マージンなど無駄な費用が発生しません。だからこそ、お客さまには安心の価格で優れた品質の商品をご提供することが可能になるのです。


森下は、自社の工場を持っています。そのため、
【デザイン・設計】→【製作・塗装】→【施工・取付】→【アフターケア】まで、
全てを自社で行うことができます。

  • デザイン・設計
  • 製作・塗装
  • 施工・取り付け
  • アフターケア

こだわりその3 「もっとご要望はありませんか?」を大切にします。

森下の担当はゴリ押しをしません。お客さまの要望に反したご提案や、お客さまにとってメリットの少ないご提案は一切しません。しかし、私たちも人です。時としてお客さまのご要望を汲み取りきれず、少しズレたご提案をしてしまうこともあるかもしれません。そんなときはどうか「そうじゃない!こうしてくれ!」と遠慮せずおっしゃってください。よろこんでご要望をお伺いします。でも、言いづらい、なんて伝えてよいのか困ってしまう、そんなこともあろうかと思います。だから私たちは、どんなときも「もっとご要望はありませんか?」と、しつこいくらいに伺うことをお約束します。私たちはお客さまのご要望を100%汲み取れていないかもしれない・・・常にそんな謙虚な姿勢でお客さまと向き合っていきます。

「お客さまの想い」をカタチにします。
品質にこだわるなら、森下にご相談ください。


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